March 09, 2010
シンガポールに行ってきました
先月末の2月26日から3月4日まで約1週間シンガポールへ行ってきました

シンガポールは凄く整備された綺麗な街に様々な文化や人種が混ざり合ったなんとも不思議な国でした
虫もアリ以外ほとんど見ない(残念
)
異国に行った時の楽しみといえば食事があります
シンガポールにはホーカーズと呼ばれる屋台村が各地にあり,好きなものを好きな店から自由に選択して中央のテーブルで食べることが出来ます
ただ,なんせ初めて行くところなのでどの店を選んだらいいのか??になります.
そんな時に役立つのが店の前に張られているABCDの札.
この札には「GOOD IN CLEANLINESS & FOOD HYGIENE PROVIDER OF HEALTHIER FOOD」と書かれており,屋台の清潔さ,衛生面を環境省が毎月チェックして掲げているもの.Aが最も良く,Dが一番悪いそうです.
日本にもこんなシステムがあればいいのになぁ〜
夜は社長とラッフルズホテルのロングバーでシンガポールスリングを

シンガポールへ観光に来た日本人がやる鉄板だそうです.
さすがにここはAランク
他にもナイトサファリにも行きました.暗くて動物はよく見えなかったけど・・・



サファリツアー前のファイアーイーティングショー
熱そう
って,決して観光で行っていたわけではないので
仕事です,仕事
(川端)
February 03, 2010
冬の虫
暦の上ではそろそろ春ですが,東京では積雪があったりとまだまだ寒い日が続いています
こんなに寒い冬には虫たちはあまり見かけませんが,冬には冬の虫捕りがあります.
てことで日曜日に友人と虫捕りへ奈良公園に行ってきました
冬に虫捕り!?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
冬ならではの越冬昆虫採集があります.そう,虫たちの寝込みを襲うのです
今回の目的はテントウムシと糞虫(糞コロガシ).
あいにくの雨
であまり探索できませんでしたが(特に糞虫),樹の周辺は雨にかかりにくかったのでテントウムシ探しに専念
結果はテントウムシが5種類(ナミテントウ,クロヘリメツブテントウ,ムツボシテントウ,ムーアシロホシテントウ,ミカドテントウ),マクソコガネの一種,その他もろもろと出会えました
僕は見れれば満足,採集と収集にはあまり興味がないので写真に収めて終了
(左)クロヘリメツブテントウ.珍しいテントウムシ.希少種
(中)ムーアシロホシテントウ:ムーアって誰だろう!?
(右)ミカドテントウ:なんて高貴な名前.地味だけど極限られた地域でしか見られないレアテントウムシ

エサキモンキツノカメムシのカップル!?
ラブラブで仲良く冬眠中・・・ ハート模様がかわいいですね
他にもこのブログでは欠かせないクロゴキブリの幼虫.
冬場は見かけないと思ったらこんなところに
!!
厨房などで見かける小型のチャバネゴキブリと違ってクロゴキブリは越冬します.
詳しくはこちら(過去のエントリー)
チャバネは越冬できないので屋内の暖かい所(モーター付近など)に潜んでいます.
駆除するならかたまっていて繁殖力の弱い今がチャンスですよ
越冬できない=冬眠しない=餌と水が必要なので
暖かいと思われる場所の付近にベイト剤を設置しましょう (川端)
January 27, 2010
隙間に!?
和歌山へ出張に行くとよくサボ・・,いや,トイレ休憩&時間調整を兼ねて立ち寄る所があります


ここには多数の野良ネコ
にエビ,カニ
,アザラシ!?(新入り)などなどいろいろな生き物がいます.わかる方にはすぐにわかる場所ですね
←こんなブロンズ像があったり
なぜここに立ち寄るのかというと,実は見たい(確認したい)虫がいるからです.
特に冬場はどうしているのかな?と思い探してみました
その結果,石の下や樹皮の下,幹と幹の隙間などで見つけました

1個体で隠れているのもいれば,数匹固まって隠れていたり,あまり傾向はないようです.ここではどちらかというと樹木に隠れているものが多いですね
←幹と幹に挟まって.
さて,こやつは何でしょうか?このブログにも度々登場しているアレです.
ちゃんと姿を見たくて引っ張り出してみると・・・
ほ〜ら,カワイイ体型をしたサツマゴキブリちゃんです
小判みたいでしょ!?また体の割りに細いヘンテコな足がキュート
サツマゴキブリは名前の通り九州南部や四国,南西諸島等が本来の生息地です.
ただ貨物などに随伴して本来生息していなかった和歌山に侵入し,定着してしまったようです.いわゆる外来種(国内移入種)です.
今では和歌山南部には結構普通に生息していて,家屋害虫としても時より問題を引き起こしています.他にも本州では千葉や静岡でも報告されていますね.
このサツマゴキブリの驚きの生態といえば,やはり「卵胎生」でしょう.
ゴキブリといえば卵鞘をオシリに付けて歩いているというイメージがありますが,
こいつはお母さんゴキブリのお腹の中で卵鞘が孵化し,幼虫をプリッっと産みます.
卵を直接産まないんですね.なんだか興味深くないですか!? (川端)
January 06, 2010
新年
あけまして おめでとうございます
2010年になりました.
本年もご愛読の程,宜しくお願いいたします
さてさて,今年はどんな年になるのやら〜
寅年ということで,タケトラカミキリやハンミョウの写真をと思い探してみたものの撮っていませんでした

虫の写真はまた今度撮ればいいかと思い,ついつい先延ばしにしてしまい,
いざという時になって困ることがよくあります.
特に普通種
というわけで,今年は新しいカメラも買ったのでバシバシ虫を撮って報告したいと思います.
楽しみにして下さいね
(川端)
December 11, 2009
ナハナハ
せんだ みつお ナハナハ
そう,第25回NAHAマラソンです.
今年は30081名のジョガーが参加し,完走率は69.35%だったそうです

←国際どおりを激走
わが社は10名参加し,なんと全員完走!! 凄い
またみんな自己記録更新でなおGood

今回の王者も前回同様西尾さん.キング西尾です

キングの凄いところは,前日も全力で遊んで,誰よりも踊り続けて(約30分間),そして誰よりも牛の如く飲む

ここまでされると文句の付けようがありません.真のキング,シンキングです??
←初マラソンの今村さん.予想以上の好成績でした.一緒に参加した各薬剤メーカーさん達も皆さん完走という事で凄い.
新婚ハリーポッター似のうっちゃんも仲良く2人そろってゴールとのこと.羨ましいぃぃぃ
←応援ありがとうございます
ゴール後のトジヤン
次回は3月7日ABC篠山マラソンです.知らぬ間に強制エントリー
(川端)
レース後恒例の国際通りにある公設市場で打ち上げ
なぜだか店の名前は道頓堀
December 09, 2009
社員旅行in沖縄
今年の社員旅行は沖縄でした!
実は昨年から参加しているNAHAマラソンへ今年も出場することが決まり,参加数も社内だけで2人増の10名になったので,どうせなら走らない人も応援を兼ねて皆で行っちゃえ〜!!ということで連れて行ってもらいました.
今回は本当に内容も参加人数も盛りだくさんで,セミナーに観光にマラソンと充実した3日間でした.
1日目は先発組みが沖縄へ乗り込み,恒例のセミナーと会議.
夜から後発組みも合流してこれまた恒例の飲み会×2軒
一応!?仕事もしています
2日目は観光組み(ちゅら海水族館
など)とエコツアー組み(シーカヤック
と清流トレッキング
)に分かれて行動.
翌日マラソンが控えていると言うのに,マラソン組みは強制的に上半身運動のシーカヤック+下半身運動のトレッキング
オカシクナイカイ!?
シーカヤックは軽めのはずだったのに,終わってみればガイドさん曰く「こんなに遠くへ行った方々は初めてです」,清流トレッキングは水温15℃にも関わらず軽く滝つぼで水泳
・・・ 話が違う,違い過ぎる
夜は皆で飲んで唄って踊ってエネルギー使いまくりでした.もちろんこの日も2軒目へ突入です

まぁ〜翌日フルマラソンが控えているからって力を押さえて楽しむのは,みんな性に合わない!!マラソンも遊びの延長なのでどちらもその時の100%のパワーで楽しまないと損ですもんね
さてさて,メインイベントのNAHAマラソンの結果はどうだったのでしょうか!?
また改めて報告します
(川端)
November 17, 2009
November 10, 2009
リバーサイドマラソン出場
先週の日曜日に来月のNAHAマラソンの練習を兼ねて
第22回大阪リバーサイドマラソン(ハーフ)に参加してきました
コースは平坦でほぼ直線の折り返し.ゴール付近のヒラパーの観覧車がずっと見えているという肉体的より精神的に辛いコースです
気球なんかもあがっていて盛り上がってるなっと思ったら隣で別のイベントしていました.
大会当日は走るには暑すぎる気候
でしたが皆無事に完走

毎回思う事ながら,ハーフ走り終わった後はフルは『絶対に無理』と感じてしまう…
自信をつける為にと思って参加したのですが,自信がなくなりました
さて,NAHAマラソンまであと1ヶ月を切りました.参加される皆さん,準備の程はいかがですか!?
完走目指してがんばりましょうね〜 (川端)
ゴールまであと少し!!
堀上さん(左)と田之江さん(右)
November 05, 2009
ラスベガス出張
10月末に出張でラスベガスに行ってきました。
人生初のラスベガスです。(いつも会社で連れて行ってくれるところはどこも初めてばかり
)
ラスベガスは何もかも規模がデカくて、街全体テーマパークのようです。
出張の目的は、毎年秋に開催されるNPMA(アメリカの害虫駆除協会のイベント)に参加するため。
展示会での商品探しや、セミナーを聴きにいったり、そして会場にて海外メーカーとかとの打ち合わせなどが目的です。
社長のブログにはまるで遊んでばっかいるような写真がちょいちょい載っていますが、一応、朝から夕方まではちゃんと仕事していました(><)
今回海外メーカーとの打合せは、3日間朝からみっちりスケジューリングされていて、自分も関係する案件には日本で準備してきた資料をもって参加! ・・・といっても、 ずっと資料の説明・話をしているのは社長。 私は、、、ときどき首を縦に振る人形・・・横に座ってうなずくだけ。(ウゥ…スミマセン(;へ:)モットガンバリマス)
これは展示会の様子です。
今年もアメリカは「トコジラミ」ブームでした。トコジラミ対策の商品を展示しているブースが多く見られました。
トコジラミ駆除の殺虫剤に、トコジラミ探知犬、トコジラミ防除のベッド商品(マットレスやシーツ)、誘引トラップなどなど。
特にベッド商品を扱っているこの会社(写真)は、トコジラミブームで好調なのか去年に増してブースに勢いが感じられました。(写真右側のおじさんがかぶっているかわいいBugヘルメットが配布されていました。)
その他、アリ駆除商品やオーガニック系殺虫剤商品なども結構目にしました。
これら商品の中でよさそうなものはまた仕入れて検証ですね。
展示会がクローズしている間はセミナーへ行ったりと、3日間一応フルタイムのスケジュールでした。
夜は自由な時間があったので、社員3人 夕食をしに街をブラブラ。
ちなみに、ラスベガスといえばカジノ! 私は興味がないので全然しませんでしたが、部長ら2人は私をホテルに帰すやいなや、再び夜の街に消えていったそうな・・・
社長は、、、というと、招待されたパーティーに参加したりと、いつも一人どっかに行って別行動なんですが、空いた時間は社員サービスを忘れない
今回は108階の展望レストランやショーに連れて行ってくれ楽しませてくれました。(´∀`)ワーイ
今回もいい経験&勉強になりました。(戸島)
October 29, 2009
三つ巴の戦い
久々の更新
毎年恒例のレベルアップセミナーも無事終わり,ひと段落着くと思いきや忙しさは勢いを増す一方です.
ということで少し(だいぶ?)更新をサボってしまいました.すいません
書くネタはいろいろあるんですが写真を整理していたら9月上旬に撮影したものが出てきたので紹介します.
蜂の巣を探しに近くの摂津峡へサイクリングしていた時のこと.
道に何やら黒いものがゾワゾワ.慌てて急ブレーキをかけて確認するとハチが餌のクモを奪い合っての3匹にらみ合い

そう,狩りバチの一種「オオモンクロベッコウ」です.クモはアシダカグモ??
ハチの世界にも人(ハチ)のものを奪う悪い輩がいるもんなんですね〜
ちなみにこの餌となるクモは全く動きませんが死んでいるわけではありません.
毒針を中枢神経に刺され麻痺状態
このまま土中に掘られた穴に引きずり込まれ卵を産み付けられます.
孵った幼虫は生餌を食べて成長します.生きたままなので餌が腐らないんですね

しかし,クモにとってはまさに生き地獄
映画の『ソウ』に出てきそうな拷問です
さてさて,この戦いは誰が勝ったのか!?
道の真ん中だったんでみんな仲良くぺッチャンコになってなければいいけど… (川端)
August 17, 2009
虫食いねっ!!
以前(といっても3年ほど前の話),セミナーで昆虫の異物混入のニュースに少しだけ触れた.
それは蒸パンケーキにハエが混入していたもの.
『まさにこれこそ虫パンケーキですね!!』って言ったがあまりウケなかった…
そんなことはさておき,
皆さんは虫を食べたことはありますか??
国や地域によっては食べる文化はあります.日本でもイナゴやハチノコ,ザザムシなんかが郷土料理として食されています.
私自信,食には興味がある方なので採集して調理とまではいきませんが,料理として出てくれば積極的に挑戦します
過去のエントリ−でも紹介しましたが,長野で開催されたペストロジー学会の懇親会で出されたイナゴ,ハチノコ,カイコの蛹の佃煮の他,タイではでよくわからない幼虫など食べました.
味はナッツ系,エビカニ系どちらかと言ったところでしょうか.
虫なんて気持ち悪い・・・と思われた方.まだまだこんなのは序の口です.
もっと凄い方(集団)がいます.しかも日本に
それがここ↓
昆虫料理を楽しむ
興味のある方は一度このブログを是非ご覧下さい.
虫が苦手な方は避けられた方が無難かもしれませんが,怖いもの見たさ!?でクリックです.
何が凄いってとりあえずどんな虫でも食べています.
えぇ〜これもいっちゃうの!!!!????って虫も食べています.しかも美味しいそうに(いや,実際に美味しいみたい)
虫本来の味を楽しむために,素揚げや素焼き,茹でるだけといったシンプルは料理もありますが,
手の凝ったちゃんと料理となった虫料理が多々あります.虫寿司とか虫御節とか.
ゴキブリ(ペット用)だって立派な料理になっています.
特にスイーツ系は見事です
虫料理に関するエントリーは左下のカテゴリ「昆虫料理」で分別されていますのでまとめて見れます.
定期的にイベントをされているようで,夕食代わりに持込で虫宴会したり,夏には毎年セミ採集と試食会を開催したりと.
彼らにとって昆虫採集は狩猟,昆虫飼育は飼養のようです.虫の異物混入なんて何のそのです
一度チャンスがあれば参加してみようかなと思う今日この頃でした.(川端)
August 10, 2009
珍品!?
形態的にそんなに難しくないですね.
そう,ハネカクシの仲間です.
ハネカクシが珍品!?そう思われた方も多いでしょう.
このハネカクシは,実はイエシロアリの蟻道から見つかったもの.2頭並んでいたそうで,1頭譲って頂きました.
実は,シロアリの巣などから見つかる昆虫の多くは『好白蟻性昆虫』と呼ばれ,
ハネカクシの他にノミバエの仲間なんかがいるそうです(このハネカクシが好白蟻性かは不明).
もちろんシロアリではなくアリに対する『好蟻性昆虫』もおり,アリヅカコオロギやアリノスアブ,シジミチョウの仲間,アリヅカムシ,ハネカクシなんかが有名です.
シロアリやアリとの関係は,寄生であったり,共生であったり,単に居候であったりと様々です.
多くの場合,このシロアリ(アリ)にはこの好白蟻(蟻)性昆虫とペアが決まっていたりするので,新種が多く見つかるようです.さて,このハネカクシはどうなんでしょうね!?
このグループの昆虫達は,何より形態が奇妙奇天烈摩訶不思議って感じで凄く面白いです.
このハネカクシも一見普通そうですが,真上から見ると菱形です.
一般的な好白蟻性ハネカクシはカブトガニ型で,シロアリの頭を真似ているそうです.質感もツルツルとか
左は同じくイエシロアリの巣にいたカブトガニ型のハネカクシ.この写真もいただき物です.
好蟻性昆虫に関しては九州大学総合研究博物館の丸山先生のブログ『断虫亭日乗』がお薦め!!
文章,その内容もさることながら写真が素晴らしすぎます
写真は特に好白蟻性ノミバエ科の一種がワラケマス
なんでこんな進化をしたのか・・・
そこが面白いところなんですけどね
皆さんも駆除する前に一度探してみてはいかがでしょうか?(川端)
August 04, 2009
虫退治@上海
上海(中国)のカフェの気になる風景
上海の某カフェには、必ずラケットを片手に持った従業員が目を光らせて立っています。
じぃーーっと獲物を狙う目で・・・。
何を狙っているかというと、ハエです。ハエを追っているのです。
で、その“ラケット”というのは「電撃殺虫ラケット」のことです。(←アジア(日本以外)では結構使用されているのを見ます。)
上海の某カフェでは、店員が2人態勢でハエ退治をしている風景をよく見ます。
客席の壁にハエが一匹止まるやいなや(もちろんお客さんはいます)、
じいーーっとハエの一挙手一投足(?)を観察しつつ、
ラケットをおもむろにハエの真上にかざして、バチバチッ!
日本だったら、お客さんはびっくりして「なんなんですかっ?!」って尋ねそうなものですが、
こっち(上海)のこのカフェでのハエ駆除は当たり前の光景らしく、
客も平然としておしゃべりに夢中・・・。
でもいくら退治してもお客さんが入ってくるたびに、ハエも一緒に入ってくるので、
全然きりがナイ!
(ちなみに、店内の入り口横(上部)にはライトトラップが一台備え付けられています。)
ラケットを持ってハエを追いかけている店員以外にも、
ラケット+懐中電灯を持っている店員さんも見かけます。
懐中電灯を持った店員がゴミ箱の下を照らしながら何かしているので、聞いてみたら
「ゴキブリ探しています」とのこと・・・( ´∀`;)
しかも、店のマニュアル本らしき本を片手に害虫退治をしていたので、
もしかしたらそういう項目があるのかもしれません・・・。
「一日のうち、何時にはハエ退治するべし」みたいな??
(HIROKO)

July 03, 2009
ヤスデの季節
雨が降ると外壁に何やら細長い毛虫のような虫がチョロチョロ
そう,ヤスデです.
ヤスデ類は6月ごろの梅雨の時期から梅雨の終わる時期ごろまで出没頻度がMAXになる虫です

では,普段はいないのかというとそうでもなく,落ち葉の下や朽木の中,石や倒木の下などに住みついて腐植質を食べているのであまり問題になりません.
では,なぜヤスデは外壁やブロック塀などを登るのでしょうか?
それは,『そこに壁があるから
』ではなく,単に地面付近では雨が降ると溺死してしまうので
危険回避のために壁などへ登ります
その結果,壁面びっしりヤスデでギョギョギョ
,家屋内への侵入
,屋根裏を通じて天井からポトリ
,っと主に不快感での問題を引き起こします.
ヤスデと言えば,ムカデより肢がたくさんあり体は細く,のんびりした虫です.
実際にムカデの場合,各胴節から(体の1節1節から)1対ずつ歩肢が出ているのに対し,ヤスデの場合は各胴節から2対ずつ(第4胴節以降)歩肢が出ているため,特に肢の数が多くなっています.
少ない種で17対以上,多いものではなんと100対を超える種もいます.
このヤスデですが,世界には約8,000種,日本には約250種以上が知られおり,そのうち害虫として問題になるものは数種です.自然界では分解者として土壌改善に一役かっている益虫でもあります.
ヤスデの被害には,見た目の不快感や屋内侵入,まれに水洗便所などの汚泥に大量発生するなどがあります.
その他に防御物質として胴の側面または下面の臭腺から刺激臭のある黄褐色の体液を分泌します.
この分泌液はヨードやキノン,青酸,ベンズアルデヒドなどが含まれており,皮膚に付くとひどい場合は水泡ができる事がありますし,何より臭いです
また,食品へ誤って混入し,気づかずに食べてしまった場合は危険です
ヤスデ対策の方法は,まずヤスデの生息しにくい環境を整えることが先決です.
ヤスデは落ち葉や瓦礫の下など湿気の多い場所を好みますので,そういった環境をまず無くしましょう.
とはいえ,山などが近く環境改善が難しい場合は,侵入されては困る場所の周辺(家屋であれば基礎外周)に粉剤や粒剤(液剤よりもよく効く)を帯状に施工します.
落ち葉などの滞積している場所にも粉剤を撒き,内部にも薬剤がいきわたるように攪拌させると良いでしょう.
また,植木鉢や石がある場合は,その下へも施工すると効果的です.
屋内へ侵入してきたものに対しては,エアゾールなどで十分対処できます.殺虫したものは体液を出している可能性があるので素手では触れないように注意し処分して下さい.
ヤスデ対策の薬剤散布は屋外への施工になりますので,周辺環境への配慮も忘れないで下さいね
(川端)
April 30, 2009
豚インフルエンザと鳥インフルエンザ
豚インフルエンザが爆発的な広がりを見せています.
各地でマスクや感染症対策品が品薄の状態となっているようです
日本での感染者は現在(4/30)のところ確認されていませんが,「備えあれば憂いなし」ですね.
ちなみに今日はマスクメーカーさんに発注依頼の電話をしても不通になる状況でした.
きっとあちらは凄い状況だったんだろうな…
世界保健機関(WHO)は「豚インフルエンザ」(H1N1型)の警戒水準を今朝,「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げました.27日に「3」から「4」に引き上げられたばかりなのに,わずか2日間で更なる「5」へと.
まさにトントン拍子です
グローバル化が進んだ現代ならではのスピードです.
この「フェーズ5」というのは最高レベルの1つ下で,パンデミックの一歩手前です.人から人への感染が2カ国以上で広がった場合に宣言されるそうです.
今回一躍有名になった豚インフルエンザですが,これに対して数年前より有名な鳥インフルエンザがあります.
昨年の日本環境動物昆虫学会創立20周年記念特別講演会にて京都産業大学の大槻先生より『グローバル化と鳥インフルエンザ問題』の講演がありました.その時の内容の中に,
「今までに起こった大流行のインフルエンザ(スペイン風邪など)は全て豚由来です」
とおっしゃっていました.なので,ニュースで豚インフルエンザと聞いた時は大流行の予感がしていました.つまり,鳥よりも豚の方が感染しやすい!?ってことになります.
実はそうなんです.
近年流行した鳥インフルエンザは,高病原性鳥インフルエンザと呼ばれており,いかにも怖そうな感じです.
しかし,この高病原性という意味は,鳥に対する毒性であって,哺乳類に対する毒性を意味するものではなく,また感染リスクもウイルスがヒトからヒトへ感染できるように変異しない限り低いとのこと.実際に国内でも発生しましたが,感染を受ける可能性の高い養鶏場の従業員,死んだ鶏を処分したり,消毒作業にあたった業者の方々,それを報道していたマスコミ関係者など誰一人発病した事例はありません.
一部の国では感染による死亡者が報告されていますが,これは動物(鶏)との距離が近い(特に発展途上国)ことが要因だそうです.
豚インフルエンザ,日本への侵入も今後可能性として十分考えられる状況になってきました.
国には水際対策を,私達はうがい,手洗い,マスクの着用,なるべく人ごみは避けるといった対策で自己管理しましょう.
かなり関係ないですが,ネットのニュースで
豚インフルエンザに便乗スパムが出回る
てっきり,沖縄で有名なSPAM(ポークランチョンミート)のことだと思いました
豚だけに・・・ 僕だけ?? (川端)
写真(Wikipediaより)




のみ!! 頑張りま〜す
(川端)
